活動内容
1.青森県民謡民舞コンクール全国大会の開催
毎年、全国の民謡愛好者を対象として、青森県民謡の祭典とも言うべきコンクールを昭和61年より開催しています。春の予選会で選ばれた方々が集まり、夏に本大会を行います。「民謡の部」「民舞の部」「青少年の部(中学生以下)」に分けて審査が行われ、上位成績者には賞状・トロフィー等を贈呈しています。
2.子供たちへの伝承活動
日本の伝統的な文化であり、庶民芸術である民謡・民舞を向上普及させるため、子供たちを対象にした民謡教室等の開催・民謡に関する普及啓発事業を行っています。
ご連絡をいただければ、当協会の正会員であるプロの芸人が「出張指導」いたします。
3.社会教育の推進
高齢者等の福祉施設を訪問し、青森県民謡を披露するボランティア活動を行っています。いつか耳にした民謡は人々の心の中にしっかりと記録されています。津軽三味線を聴き、唄を聴くと自然に手と口が動き、顔の表情が豊かになります。それを見た介護のスタッフの頬も緩みます。ボランティアのご希望がございましたら、当協会までお問い合わせください。
4.文化、芸術の振興
長い年月をかけて他の民族から影響を受けながら、日本人自身が独自の感性で発酵させ、創りあげてきたのが民謡です。そこに私たちの原点があります。民謡を唄い、継承していくのは、その原点を守り伝えていくことなのです。
当協会は青森県民謡・民舞・三味線・尺八のプロと民謡研究・普及のプロである正会員、そして活動を応援してくださる一般会員・賛助会員で構成しています。